2023年3月11日 土曜日

Six Nations 第4節

London Twickenham Stadium 収容客数82,000人(テレビ観戦)

53 - 10 France勝利

イングランドラグビー協会エンブレム

前節のWales戦からのメンバーチェンジは1人だけ。SOが交代し、ゲームキャプテンでキッカーも務めたオーウェン・ファレルからマーカス・スミスに変更になった。オーウェン・ファレルはベンチスタート。その影響でこの試合のゲームキャプテンは初めてPRエリス・ゲンジが務める。ここまで2勝1敗の3位のEngland。最終節ではIreland戦が控えており、逆転優勝に向けて絶対に負けられない一戦となる。

フランス代表ラグビー協会のエンブレム

Franceは大黒柱のSHアントワーヌ・デュポンとSOロマン・ヌタマックのハーフ団は変わらず先発。Twickenham Stadiumでは2005年以来勝利はないが、こちらも逆転優勝に向けて、敵地での宿敵撃破を目指す。

Franceの決定力が光る

Englandのキックオフで試合が始まると、いきなりFranceのFBトマ・ラモスがノーホイッスルトライ。Franceは1PGを決めた後もSHアントワーヌ・デュポン55-22キックが決まり、敵陣でマイボール・ラインアウトを獲得。ラインアウト・モールからLOチボー・フラマンがトライ。両チーム1PGを決め合った後、Franceは終了間際に敵陣で獲得したスクラムを押し込み、FWでボールをつないで、最後はFLシャルル・オリボンがトライ。前半は 27-3 とFranceリードで折り返す。

後半が始まると、EnglandがCTBにオーウェン・ファレルを投入。直後にFBフレディ・スチュワードがトライを決める。Englandはその後も積極的にボールを動かす。良いプレーも随所に見られるが、Franceの巧みな守備もあり、中々得点に繋がらない。一方でFranceは高い判断力とスキルに裏付けられた巧みなキックを起点に2トライを積み上げる。残り10分で31点差のビハインドとなったEnglandは敵陣で必死に得点を狙うも、逆にFranceのWTBダミアン・プノーに連続トライを決められ万事休す。Englandは対France戦史上最大点差での敗戦となってしまった。試合の詳細はコチラ

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からはWOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。

投稿者

ラグビー好きの食いしん坊

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