2019年10月19日土曜日

準々決勝

東京スタジアム 観客数48,656人

46 - 14 ALL BLACKS勝利

試合前のALL BLACKSのハカ。今回はカパオ・パンゴだった。
ALL BLACKSのハカ

優勝候補同士の対決

前回大会、史上初の大会連覇を果たしたALL BLACKSは今大会も他国を圧倒する戦力を有し、大会3連覇を目指す。対するIRELANDは直近3試合のALL BLACKSとの直接対決で2勝を挙げている。試合前、恒例のALL BLACKSの迫力のハカカパ・オ・パンゴ」をIRELANDの応援団の大歓声がかき消す。最高潮の盛り上がりで始まったこの試合。実力伯仲の好勝負が期待されたが、序盤にALL BLACKSが得点を重ね、終盤IRELANDも意地の2トライで粘ったが、「ALL BLACKS強し」を見せつけられた試合となった。試合の詳細はコチラ

IRELANDは大会前には優勝候補筆頭に推す声もあったが、大会中にチーム力のピークを持ってこれなかった。世界一のSOジョナサン・セクストンを擁しながら、またもベスト8で散った。これだけの強豪なのに、未だW杯でベスト4以上の経験が無いのは本当に不思議だ。筆者はこの日、IRELAND代表のレプリカジャージを着ての観戦だった。勝負のほぼ決まった後半、前に座っていたIRELANDの美人サポーターから「応援してくれたのに負けてゴメンね…」的に話しかけられ、2ショットで写真を撮った。手元に写真が無いのはとても残念。こういった思いがけない国際交流もテストマッチ観戦の楽しみの一つ。

印象深いのは、この試合が引退試合となったIRELANDの名HOローリー・ベスト主将の試合後の姿。泥だらけで傷だらけの顔に、晴れやかな笑顔を浮かべて、幼い我が子と一緒にグラウンド1周。グラウンドでは敵味方関係無く労いの握手を求められ、スタンドからはIRELANDサポーターの盛大な拍手を浴びていた。美しい光景だった。

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からは WOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。

投稿者

ラグビー好きの食いしん坊

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