2017年11月4日土曜日

横浜・日産スタジアム 観客数43,621人

30 ー 63 Wallabies(ラグビーオーストリア代表の愛称)勝利

JAPANとWALLABIESの試合が日本で観られるのは本当に嬉しい。
日産スタジアムのスコアボード

初めての日産スタジアム

この年2回目のテストマッチ観戦は横浜。対戦相手は筆者が大好きなWallabies。堂々の「ティア1」国との対戦。イズラエル・フォラウマイケル・フーパー等観たかった選手が来日かなわなかったのは少し残念。加えて近年はかつての無敵の強さが影を潜めがちなのは否めない。

ラグビーW杯が初めて開催されたのは1987年。優勝はご存知 ALL BLACKS(ラグビーNZ代表の愛称)。有力な優勝候補でありながら第1回W杯で優勝を逃したWallabiesだったが、4年後の第2回W杯(1991年)では伝説的WTBデビット・キャンピージーを擁して見事優勝。さらにその8年後、第4回W杯(1999年)も制したWallabiesは2000年前半までは世界最強チームだった。その頃からテストマッチをTV観戦していた世代には、やはりWallabiesは憧れのチームなのだ。

大正製薬さんはテストマッチでは必ずスポンサーしている。有り難い。
大正製薬さん、スポンサーになってくれてありがとう!

新横浜駅から10分ほど歩いてスタジアムに向かう。贔屓の代表チームのレプリカジャージを着込んだJAPANファン、Wallabiesファンが沿道に溢れ、否が応でも気分が盛り上がる。

JAPANスコッドがリーチ・マイケル選手を先頭に固まって士気を高める。
試合前の練習後、キャプテンのリーチを先頭に退場するスコッド

例によって試合中の写真は殆どない。試合の詳細はコチラの記事をご覧あれ。感想としてはやはり「ティア1」国相手のテストマッチではまだまだJAPANはかなり分が悪い。相当力の差があるように感じた。もっともWallabiesファンとしては、ボールが良く動きスキルフルなパスやキックあり、見応えある楽しい試合だった。ちなみにこの試合は、今をときめく「ジャッカル姫野和樹選手の初キャップ試合であり、驚くべき事に初トライも挙げた。やはりスターはモノが違う。

迫力のラインアウト

観戦席がグラウンドレベルに近い下層だったので、セットプレーの迫力は最高!

試合後、健闘を称え合う両チームの選手達。他国ではあまり使われないそうだが、「ノーサイド」という言葉がピッタリ。
互いの健闘を称え合う両国代表の選手たち

画質は荒いが、スタジアムの雰囲気が伝われば…ノーサイド後、和やかな笑顔でお互いの健闘を称え合う光景は、ラグビーらしくて大好きな光景。

Wallabiesのような強豪国とマッチメイク出来た事がファンとしては本当に嬉しい。試合結果としては最終的に大差はついたものの、4万を超える大観衆を集めた素晴らしいテストマッチだった。

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からは WOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。