Six nations 開幕節

2023年2月4日 土曜日

Twickenham Stadium (London) (テレビ観戦)収容客数82,000人

29 - 23 Scotland勝利

世界最古の定期戦

1879年からEnglandScotlandで争われるCalcutta Cup は世界最古のテストマッチ。今回で128回目となる。戦績は2022年までに、England72勝Scotland40勝引き分け15となっている。

イングランドラグビー協会のエンブレム。

Englandは名将エディー・ジョーンズHCがW杯目前で解任された。この試合がスティーブ・ボーズウィック新HC体制初戦ということで注目を集めた。

スコットランドラグ協会協会

一方のScotlandは、SOフィン・ラッセルが独創的なプレーでBKに展開し、決定力のあるWTB・FBが果敢にトライを狙う。近年FWとBKが噛み合い好調を維持している。

強力FWと華麗なBKの対決

試合は予想通りEnglandの強力FWが前に出る、ScotlandがボールをBKで散らすという展開。前半はお互い2トライを取り合い、Englandは1PGも決め、ホームチームのEnglandが 13-12 と1点リードでハーフタイムを迎える。

後半も互いに1トライ1PGずつを取り合い、拮抗した展開が70分過ぎまで続いたが、74分ScotlandのWTBドゥーハン・ファンデルメルヴァが勝ち越しの逆転トライを決めそのままノーサイド。Scotlandが敵地での勝利に加え、ボーナスポイントも勝ち取った。試合の詳細はコチラ

EnglandのPRエリス・ゲンジ、同じくPRカイル・シンクラーの破壊力・突進力は目を引いたが、BKの自陣ゴール前ディフェンスの連携は課題が残った。反対にScotlandのSOフィン・ラッセルのキックパスやオフロード・パス、WTBドゥハン・ファンデルメルヴァの突破力、FBスチュワート・ホッグのスピードとステップはEnglandにとって大きな脅威だった。Scotlandの今後の戦いが楽しみになってきた。

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からはWOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。

投稿者

ラグビー好きの食いしん坊

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