2023年2月5日 日曜日

Six Nations 開幕節

Roma Stadio Olimpico(イタリア)収容客数72,698人 (テレビ観戦)

29 - 24 France勝利

ラグビーイタリア代表エンブレム

Italyは前回大会でWalesを撃破し7年ぶりのSix Nations勝利を収めた。昨年秋のAutumn Nationsシリーズでも強豪Wallabies(オーストラリア代表)相手に初勝利を挙げている。2022年ワールドラグビー男子15人制最優秀新人賞受賞のFBアンジェ・カプオッツォに象徴されるように、近年メキメキと実力をつけてきた。

フランス代表ラグビー協会のエンブレム

一方、Franceは現在世界ランキング2位。2021年ワールドラグビー男子15人制年間最優秀選手賞受賞のSHアントワーヌ・デュポンをはじめ、分厚い選手層を誇る。今年のW杯の開催国で初優勝を狙う。今回のSix Nationsも優勝候補筆頭だ。

しぶとく食らい付くItaly

序盤はFranceのペース。前半4分にLOチボー・フラマンがキックチャージから先制トライを決めると、18分にはSOロマン・ヌタマックのハイパントからFBトマス・ラモスが押さえてトライを加える。さらに26分にはSOロマン・ヌタマックのキックパスをキャッチしたWTBエタン・デュモルティエがデビュー戦トライを決める。

劣勢のItalyだったがSOトンマーゾ・アランが3PGを、期待のFBアンジェ・カプオッツォが1トライをそれぞれ決めて、21-16 でFrance 5点リードで前半を折り返す。

後半開始すぐにFranceにPGを決められたItalyだったが、ここからItalyは奮起する。ゴール前のモールで敵の反則を誘いペナルティトライを奪取すると後半61分にはPGも決めてついに逆転に成功する。

Six Nationsでは10年ぶりの対FranceItaly勝利かと思われたが、最終的にはFranceが再度逆転となるトライを決め、Franceが辛勝。最後まで勝敗の分からない試合でItalyの粘りが印象的な試合だった。試合の詳細はコチラ

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からはWOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。

投稿者

ラグビー好きの食いしん坊

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