2023年2月11日 土曜日

Six Nations 第2節

London Twickenham Stadium 収容客数82,000人 (テレビ観戦)

31 - 14 England勝利

イングランドラグビー協会エンブレム

前節Scotlandにホームで敗れたEnglandは、今節もホームで戦い、スティーブ・ボーズウィックHC体制での初勝利を狙う。メンバーを見ると、SOはベテランのオーウェン・ファレルに変更になった。前節までのSOマーカス・スミスはベンチからのスタート。

ラグビーイタリア代表エンブレム

対するItalyも前節は世界ランキング2位のFrance相手に善戦するも惜敗。ここ最近チーム力は上昇傾向で、Englandにどこまで迫れるか。特にFBアンジェ・カプオッツォの切れ味鋭いステップとディフェンスを振り切るスピードに注目したい。

Englandの強力FWが接近戦を支配

試合が始まると、Englandの力強いFW陣の前に出る。少し前までのBKへの展開するラグビーから原点回帰ともいえる戦法は、武骨ながら効果的に得点に結びつく。前半はLOオリー・チェサムがラインアウト・モールから抜け出しトライを決めるなど、計3トライを奪い、前半は 19-0 とEnglandリードで折り返す。

後半に入ると、Italyが連続攻撃で敵陣に入り、注目のFBアンジェ・カプオッツォが鋭いランでゲインラインを突破。ゴール前まで迫るとItalyのFWが頑張り最後はPRマルコ・リツィオーニがトライを決めた。しかしゲームの大勢は変わらず、Englandがペナルティ・トライを含む2トライを奪い、Italyの反撃をSHアレッサンドロ・フスコの1トライに押さえ、無難に勝利した。試合の詳細はコチラ

第3節以降EnglandWalesFranceIrelandと強豪との戦いが続く。強豪揃いのSix Nationsだから当たり前の話なのだが…まだ本調子とは言えないEnglandがこの先どのような戦いを見せるか、目が離せない。

2023年4月1日土曜日からは J SPORTSラグビーワールドカップ100選!が放送・配信予定。

2023年9月9日土曜日からは J SPORTS で「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が放送・配信予定。

2023年7月8日土曜日からはWOWOW南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップが6試合放映予定。

投稿者

ラグビー好きの食いしん坊

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